2011年04月29日

まいどおおきに!第4回

毎週アポ無しで、和歌山の“味のあるお店”を訪ねる
「枝曾丸のまいどおおきに!」のコーナー。

例によって、またまた、ぶらくり丁をぶらぶらしていたところ、
以前お邪魔した朱洸さんのすぐ近くに、お花屋さんを見つけました。
花の可憐さとは程遠い取材チームですが、
つい、花の美しさに誘われて声をかけたのが、「フローリスト獏」の山田さんです。

名物店員の(?)山田さん
山田さんのフラワーアレンジメントは、センスがよく、
他の花屋さんの花と並んでも、独特の個性が光ると、特に女性に評判です。
ちなみに、フローリスト獏さんのすぐ近くには、
「花のとみや」さんがありますが、実は、とみやさんの支店で、
とみやさんとの違いは、ギフト用のお花を中心に置いていて、
個性が強めの花を取り揃えているところだとか。

フローリスト獏のオーナーさんは、いけばな作家として有名な
「松田隆作」さんの一番弟子で、他の花屋さんも含めて、
いろいろな人が、こちらのオーナーに、アレンジメントを習っているそうです。

山田さんに、アレンジメントのコツを聞くと、
「相手の人の話を聞いて、それに合わせて作る」ということで、
難しいところは、“季節感をどうだすか”で、
「真夏になると、花が入荷しなくなるので、季節感が出せなかったりする。
今回の東日本大震災では、リンドウなど、
涼しいところでとれる花が入ってこなくなっている。
新潟の地震の時は、ユリの花が入ってこなかった」とか。

また、枝曾丸さんの”長持ちする花を”という無茶や要求にも
山田さんのアレンジメントは応えてくれるそうで、
「弱いところも、強いところも、生きている花のよさ。
例えば、花は枯れていても、葉が生えてきていたりと、
そういうところを見て、お客さんが、元気になってくれるのがうれしい」と話します。

店頭には冷蔵ケースに入った生花はもちろん、花瓶など、
いろいろと並んでいますが、八重桜など、自分で育てるものもあります。
「そんなに変わったものでもないけど、
喜んでもらえるように、色々と取り揃えている」と、山田さん。
201104 baku.jpg

他にも、イチゴの植木鉢など、気になるものがありました。
インターネットなどで、園芸に関する情報も手に入る時代ですが、
場所柄、おばちゃんも多く来るので(朱洸やぶらくり劇場からの流れがあるとか)、
直接、育て方も教えてくれるそうです。

また、若い女性客の姿もありました。
これからの季節は、切花だとバラや(14種類ぐらいそろえている)、
母の日に向けてのカーネーションが、多く並ぶとか。
山田さんが好きだという(?)草花は、農家さんがあまり作らないので、
たくさんはありませんが、しっかりそろえてありました。

仕事をしていて楽しいのは、お客さんとの会話で、
贈った人ももちろんですが、買ってくれた人も喜んでくれること。

お客さんあれこれ
これまでに来た、変わったお客さんを聞いてみると、
「不思議の国のアリスが大好きな人にあげるお花を・・・」と注文されたとか。
その時、山田さんは、ピンク系のお花で、アレンジメントをしたそうです。

また、男の人のお客さんも増えているそうで、年代は30代以上の人が多く、
花瓶などと一緒に買っていく人や、毎週買いに来る人も。
1つ花瓶を買うことで、飾る楽しみがあるのではと、山田さんは分析しています。
なお、花を持って歩いている男性を見て、女性はどう思うのかというアンケートによると、
8割の人がいい印象を持っているということなので、
ぜひ、男性も花を買って、歩いてみては?

その他
また、そんな山田さん。東日本大震災に接して、
自分にも何かできることはないだろうかと考えて、日比野克彦さんという、
現代美術家で、東京芸大の先生が主宰する、「ハートマークビューイング」という、
ハート型のパッチワークをみんなで作ろうという活動に、最近取り組んでいるそうです。

お問い合わせ先
ハートマークビューイングも含めて、
フローリスト獏さんへのお問い合わせはこちらまで。
電話:073-436-0687 定休日は毎週火曜日です。
posted by wbs at 00:00| Comment(0) | なるシソ
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